考えたこと2

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全赤時間
全赤時間というのは、交差点で信号が全部赤になっている時間のこと。
右折待ち等で交差点内に取り残された車両や、渡りきれていない人のために設けられている。

ぼくが子供の頃はそんなことはなかった。
Googleに聞くと、70年代に導入されたとのこと。

たしかに、小学校の頃は信号の数も少なかったが、全赤時間などなかった。
世の中が忙しく、せわしなかった時代。

その後交通戦争という言葉ができたりして、全赤信号になった。

全赤信号になってからは、渡る方向と違う方向の信号が赤になったら、1,2,3と数えて3秒後に渡り始めるとちょうど青になる、というタイミングだった。
でも、最近は3秒では変わらない信号もある。
ぼくがいつも渡る大阪の大きな交差点では、どう考えても4秒か5秒間全部の信号が赤になる。
高齢化で歩く速度が遅くなり、そういう対応になっているのかもしれない。

社会の高齢化はいろんなものを変えていく。

エスカレーターの速度は遅くなるし、昼間からカラオケは一杯になって文句は増えるし、大人用の紙おむつは子供用よりよく売れるし、ペットは大流行。

でも、その中でも一番大きいたのは社会保障だろう。
政治家の怠慢で、ずっと増え続ける若い人の社会保障をほったらかしにしている。
どう考えても、11人で一人を支える状態から、3人で一人を支えているのだから負担は増えて当たり前だ。

この国は30年間も老人医療を無料でやっていたのだ。
最初の頃は豊かだし、老人の数も少ないから良かったのだろうが、それを続けるのはどう考えてもおかしい。
今は1割負担になったが、人口の分布から見ても3割が妥当だろう。
それで若い人たちも少しは豊かになって、結婚もできるようになるかもしれない。

全赤信号から話題が逸れたが、高齢化はこれからが本番。

それまでに何とかしないといけないぞ。

| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 18:46 | comments(0) | trackbacks(0) |

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