考えたこと2

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コロナ補助
コロナの騒動が始まって1年半くらい。
その間にコロナによって営業者が打撃を受けて、それによって補助を行うというナントカ金というものが色々出されている。
いったい、いくつくらいあるのかと思ったら、300くらいの種類があるらしい。
国がやっているものだけでなく、自治体でやるものも含めてだ。

それぞれに、基準があって、書類を出して給付を受ける。
補助金ポータルというページがあって、そこではいくつか紹介されているが、紹介しきれないものもたくさんあるのだろう。
それにしても、たった1年半で300種類はびっくりだ。

そんなに種類があって、今回は給付を優先して申請のハードルを下げたから、経産省の官僚が不正に給付をもらうような事件が起こる。
一昔前なら考えられない詐欺だ。
日本の国家官僚はそういうことだけはやらない、と思っていたのだが…。

物事は複雑になればなるほど、裁量的になって、フェアネスがなくなっていくと思う。
役人が権限を行使して裁量的になるのは良くない。
そこに無駄が生じるし、場合によってはスピードも遅くなる。
各種の補助はもっとクリーンな決め方をしたい。

それは性善説に過ぎる、という意見もあるかもしれない。
実際詐欺が起こっているわけだから。

でも、複雑になっているからこそ、ごまかしもできるわけで、税理士などという商売はそこをどううまく使うかということなのだろう。
いつの時代にも一定数は法律の許す範囲でごまかしたい人はいる。
そういう人を増やさないような仕組みを考えるべきなのだ。

今の日本、いろんな仕組みが老朽化して、何かしようとすると屋上屋を重ねるような仕組みになってしまっているのだろう。
戦後70年を過ぎて、作り直す時期に来ているのだ。
ネットもできたし、スッキリした仕組みにできないか。

いくら栄えた国でも、いつかは落ちぶれる。
でも、知恵を使ってそれを遅らせることはできる。

どうにかならないかと思う。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:06 | comments(0) | trackbacks(0) |

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