考えたこと2

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ギターの弦交換
エレキギターの弦を交換した。
ぼくは普通の弦を使っているので、だいたい2か月くらいで交換している。
よく弾いた時は、もう少し短かかったり、弾かなかったら長かったりする。

普通の弦、と書いたのは今は弦の劣化を防ぐために、弦の表面にコーティングしているものもあるからだ。
値段は倍ほどするが長持ちする、ということだ。
以前はそれも使っていたが、弦を交換するのが楽しいし、新品になった弦で弾く時の楽しみを味わう頻度を上げたいから、普通の弦にしている。

弦の違いはあまりわからないが、ぼくの使っている弦はダダリオというメーカーのライトゲージ。
一番細い弦が010という太さ。
前にも書いたが、弦の太さはインチで表示されるので、010というのは0.01インチということだ。
ギターを習う前は009だったが、これはちょっと頼りないのではないかということで、010にしている。
もちろん、ギターの先生とアドバイスだ。

弦楽器というのは、弦を変えるたびに新品になったような気がする。
楽器本体はどんどんエイジングしていくのだが、弦は消耗品だから、変えた時に弾くのは気持ちがいい。
弦を変えると、弾いた時のアタックの感じが違う。
それはぼくでもわかる。

最近は弦のさび止めのメンテナンス剤もあり、それを塗っておくと錆びにくくなる。
それでも、ずっと張っていると、何となくアタック感が減って、ダルな感じになる。
そうなると、替え時だ。

ニッパー付きのワインダーで弦を緩め、12フレットあたりで切る。
ちょうど半分くらいになった弦を外し、まとめて燃えないゴミに捨てる。
新しい弦を出して、弦を張る。

昔のフォークシンガーたちは弦を切らず、張って余る弦を丸めて糸巻のところにつけていた。
それがかっこよくて、真似したものだ。
でも、今は巻き代をとって、張る前に切る。
こんなものにも、はやりすたりがあるのだ。

電子楽器やピアノと違って、弦楽器には張替という作業が伴う。
この作業が楽しくなってきたら、だいぶ年季が入ってきたということだろう。

張ってすぐは、弦のピッチが安定しない。
どうしても緩みが出るからだ。

これも慣れてくると、上手になって弦のピッチの安定が早い。

弦の交換は、弦楽器の楽しみでもあるのだ。


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