考えたこと2

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リスクとリターン
昨年からみんなウィルス感染を恐れ、マスクをしている。
なかには、手袋をしたり、電車の吊り革のような不特定多数が触るものを持たないとか、家に入る時は外で着ているものを脱ぐとか、消毒するとかいう人もいる。
これらは感染リスクを避けるための行動だ。

その結果、昨年1年間で亡くなる人が1万5千人以上減ったという。
これがリスクに対する目に見えるリターンだろう。
しかし、それ以外のリターンもある。

飲食店、ライブハウス、カラオケ店、飲み屋などは営業を自粛したり、要請を受けたりして実際に収入が減り、それに由来する自殺も増えている。
一部の学校はオンラインになったり、課外活動が制約されたりしている。
エアライン、ホテル、化粧品、アパレルなど、業種によっては、苦しい業績に悩まされている。
当然解雇された人もいる。

ワイドショーは視聴率は上がっただろうが、スポンサーは苦しくなっているらしい。
経済が縮小しているのだ。
それによって、職につけない若者も被害を受ける。
これはマイナス側のリターンになる。

昨年1年間の死者数が減っていることが予想できた時点で、リスクとリターンの評価をちゃんとするべきだったと思う。
一般的にコロナを含む風邪ウィルスは冬に活動が上がり、感染者も増える。
欧米に比べて東アジアは感染による死者数が非常に少ない。
それらのことを総合的に評価して、最適な策は取れなかったのだろうか。

国の借金は増え、医療機関は崩壊?し、主に現役世代が経済的被害を受けている。
国民は高齢化しており、高齢者の票がほしくて議員は高齢者寄りの政策をとる。
それによって、さらに現役世代は被害を受ける。
国を滅ぼすとしか思えない。

本当にこんなことをしていていいのだろうか。
「コロナ」といえば何でもOKという感じだ。
前にも書いたが、人はコロナにかからないために生きているのではない。
生きるためには働かないといけないし、楽しみも必要だ。
いろんな事を諦めて感染を恐れて生きるのか、それともリスクを承知して今まで通り生きるのかという問題になる。

現在は特措法改正で私権の制約も考えられている。
本当にこれはそういうものを検討すべき非常事態なのだろうか。
感染症のリスクを結果的に過大評価しているが、トータルでは死者は減っているのだ。
今までの生活を犠牲にしてまで、リスクを避ける必要があるのだろうか。
インフルエンザとどこがどう違うのか、ちゃんと定量的に説明してほしい。

コロナ死者の平均年齢は80歳だという。
それは遅かれ早かれ訪れる死なのではないのか。
どんな手段をとってでも、避けるべき死なのだろうか。

後世になって、感染症の「専門家」とマスコミに扇動された政治家、国民がバカなことをしでかした、という評価を受けると思う。

いくらネット上に反対論者はいても、マスコミは取り上げない。
長い目で見て、これは既存のマスコミの終焉だと思う。

科学が感情に負けたのだろう。





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