考えたこと2

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ドクターのつぶやき
地域の病院では、コロナ対策で発熱外来をやっているところがある。
あるドクターが、ツイッターでつぶやいていた。

「今日の発熱外来。電話パンク、外来数およそ10倍(150人超え)、発熱なしでなんとなくだるいからPCR希望、一ヶ月前の熱がコロナだったか調べてほしい、平熱低めなのでCTだけ撮って欲しくて受診。
これが、なんと90%。完全に今日は破綻しました。ちょっとだけ休憩です。」

土曜日にこれだけの仕事をしているのは、本当にご苦労さまだと思う。
国がコロナの診断基準を下げたこともあるのだろう。

しかし、「発熱無しでなんとなくだるい」とか「以前の発熱がコロナかどうか」とか「平熱低めだがCTだけ撮ってほしい」とか、受診者はどうなってるんだろうか。
自分たちが医療崩壊をさせていると思わないのだろうか。

そんな人達が出てくるのも、マスコミの影響だとは思う。
この期に及んでも、コロナ怖い、と煽りまくっているからだ。

しかし、こんなことをやっていたら、いつまで経っても騒動は終わらない。
国民皆保険が悪いとも言えるが、人々の情報リテラシーが低すぎる。

おまけに、日本は欧米に比べて死者が2桁も少なく、すでに再生産数も1を切って十分感染は収束しているのにも関わらず、緊急事態対応を続けている。

ボストン・コンサルティングの調査では「新型コロナによる最悪の状況を脱していない」という消費者の比率は、日本よりもはるかに死者の多いイギリスやフランス、イタリア、アメリカを抜いて世界で1位。
何人インタビューしたか知らないが、80%を越える人がそう思っているらしい。
不況になるはずだ。

また10代以下、10代の人達は10万人あたりの感染者数が多くても2.2人という状況。
要するにコロナにかかりにくく、かかってもウィルスを撒き散らかさない。
そんな状態でも学校は再開しない。

義務教育というのは、子供が教育を受ける義務があるというのではない。
親に対して、子供に教育を受けさせる義務があるのだ。
こどもは教育を受ける権利があるということ。
それでも、こんな状態。
いかに日本の指導者が教育を軽視しているか、よくわかる。

専門家委員会は何をやっているのかはわからないが、こんな状態でも日本は十分安全なのだ。

どうなっているんだろう。




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