考えたこと2

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危ない自転車
最近歩道を歩いていて、自転車に抜かされてヒヤっとすることが増えた。
抜かすスピードが速いからだ。
たいがいは、電動自転車。

電動自転車は2008年にアシスト率が上がった。
時速10キロまではこぐ力の2倍までアシストできる。
平成30年で販売台数比率は8%程度というデーターはあるが、子供を乗せて走る人が多い都市部はもっと高いような気がする。

電動自転車を持ったことがある人ならわかると思うが、あれは普通の自転車よりもかなり重い。
モーター、電池の分が増えたというよりも、フレーム自体が重いのだと思う。
速度が出る分と自重が重い分、強化されている。
安くするために、軽量化素材が使えないのもあるだろう。
あの自転車とぶつかったら、かなりのダメージだと思う。

おまけに子供を乗せていたりすると、総重量が100キロを超えるときもあるらしい。
だから、フレームを強化しているのだ。

統計によると「2018年に起きた自転車関連事故は8万5641件と10年前に比べてほぼ半減。しかし電動アシスト関連は2243件と2倍に増えている。死亡事故の割合も高い。」とのこと。
自転車事故が半減しているのに、電動自転車の事故は倍になったということだ。
あの重量に当たったら、当然死亡事故もあるだろう。

衝突エネルギーは重量と速度に比例して大きくなる。
つまり、重く、速くなったらエネルギーは大きい。
時速10キロまではこぐ力の2倍のアシスト量だから、すぐにスピードが出るのだ。

歩く速さはせいぜい時速数キロで、それに時速10キロを超えるスピードで重い自転車が衝突するのだから、人が吹っ飛ぶのもうなづける。
さらに、今の歩道は年寄りが多いから、流れが悪い。
日本人の平均年齢が若かった昔とは違うのだ。

便利なものができると、厄介なことも増える。

しばらくは気をつけていこう。


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