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2019.03.21 Thursday
スマホは必需品
最近の新製品はスマホを持っていることが前提になってきた。
必要最小限のコントロールだけ本体でやって、残りはスマホでコントロールするというもの。 機能を付け足すことは簡単だが、その機能のスイッチやボリュームなどをつけるとコストが上がる。 だから、それをスマホでやると、安くて機能が豊富になる、という仕組み。 これはこれでいいことだと思う。 こないだ、忘れ物を防止するタグという新製品があった。 これはアプリを入れて登録しておけば、スマホとタグが離れたら光と音で知らせる、というもの。 読んだ時に、スマホを忘れたらどうするんだろう、と思ったが、そもそも持って出る時にスマホを忘れていたら音と光で知らせてくれるから、大丈夫だとわかった。 なかなかいいかもしれない。 最近のヘッドフォンも機能が豊富になり、スマホでコントロールできるものが増えた。 ノイズキャンセリングの細かい設定などだ。特に打ち消したい周波数を設定できたりする。 ヘッドフォンなど、スイッチの付けようがないから、これもなるほどと思った。 最新のギターアンプもスマホで調整する。 というか、スマホ(タブレット)を持っているのが前提で、それがなければ機能のほとんどが使えない。 スマホやタブレットが使えない人は、買えないということだ。 そういう製品はクラウド上にいろんな音色を持っていて、そこからダウンロードして使うことができる。 そこが魅力になる。 老眼がきつい年寄りには、スマホはきつい。 あの細かい字を見ているのは大変だ。 だからどうしてもタブレットになる。 これは必然だろう。 さらに、それをキャリアの電波を使ってやろうとすると、お金もかかるし大変だ。 Wifiがあることが、どうしても前提になる。 あのペットロボットのaiboだって、Wifiがなければ飼えない。 IoTなどという、全てのものがインターネットにつながる、というのは、Wifiがあることが前提だと思う。 携帯が新規格5Gになっても、屋内ではWifiを必要とすると思う。 共存を前提にしているのだ。 今のWifi(家庭内LAN)の普及率は、推定で7割程度だという。 そんなに高いのかというのが実感。 でも、それくらいはいっているかもしれない。 だからこそ、日本はIoTの先進国にならないといけないんだろう。 技術者は足りるんだろうか…。 |
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