考えたこと2

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チャーチルの言葉
チャーチルというと、イギリスの名宰相。
第二次大戦をイギリスの勝利に導いた人だ。

この人の名言はたくさんある。

「成功は決定的ではなく、失敗は致命的ではない。大切なのは続ける勇気だ」

「全力を尽くすだけでは十分ではない。時には必要なことをやらなければ」

「築き上げることは、多年の長く骨の折れる仕事である。破壊することは、たった一日の思慮なき行為で足る」

などなど。
どれも含蓄がある。

その彼がこんなことを言っているらしい。

「選挙に立候補する人は、自分も含めてロクな人はいない。その中から相対的にマシな候補者を選び続ける忍耐を、選挙と呼ぶのである。従って民主主義は最低の政治形態である。ただし、過去の王政や皇帝政などを除いては」

いろんな考えの人が集まった国の形として、民主主義というのは最悪だという。
最悪だと思うが、それでも他のすべての形態よりはマシだということだ。
絶対的にはよくないが、相対的には、現状のベストだという。
さすがに民主主義が生まれた国の宰相だ。

そして、選挙は忍耐だという。
たしかに、候補者にはろくなのがいない。
特に小選挙区制になってからは、入れたい候補者が選挙区にいないことが多い。
二大政党制を目指しながら、まだまだいろんな政党が乱立している。
それらが選挙協力をする。だから、こんなことが起こる。

入れたい候補者がいないから、どうしても行かない人が増えるのではないか。
候補者の街頭演説なども減ったと思う。

いくら忍耐と言ってもなあ。

ライフネット生命のCEO、出口治明さんがさっきのチャーチルの言葉とともに、こんなことをブログに書いていた。

「仮に、3党合意というこの国の貴重な政治遺産を手放すというのであれば、この国の先行きに一抹の不安を禁じ得ないものがある。50兆円の税収で100兆円の歳出。加えて、1000兆円を超える借金が、1分間に6000万円のスピードで増殖していく。それを支えるべき子供や孫の世代は少子高齢化で縮んでいく。この国は本当に大丈夫なのだろうか、という問題である。」

ごもっとも!

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