考えたこと2

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感心すること
人の相談に乗るという仕事をしていると、教えられることも多い。
それが学生であっても同じこと。
時々、感心することがある。

親の姿が見える場合もある。
きっと親からこういうことを言われているんだろうなあというやつだ。
これは意外に感心することがある。
親の立場になったから、わかるのだろう。

態度一つ一つで見えることもある。
さりげなくメモをしているとか、上手に目を見て話すとか、大事なところに線を引いているとか、付箋をつけているとか…。
そんな当たり前のことが、さりげなくできることだけでも感心することがある。

いずれの場合も、本人はごく普通にやっていることだ。
そういうことが、見ていて「なるほどなあ」、と思わせる。
逆に、何かを作為的にやって、感心するということはほとんどない。

これからの社会は、ぼくらの若いころよりも豊かだが、いろんな意味で大変だと思う。
そういう世の中を渡っていくのだ。

ぼくは、若い頃は社会の事など考えていなかった。
目の前の仕事をやって時間が過ぎていった。
高度成長の波に乗って、忙しい忙しいと言いながら、時間が過ぎていった。

これからの日本はだんだんと大変になる。
自分に出来る限りのことはしようとは思う。
でも、きっと年配者は何をやってきたのか、と思うときも来るだろう。
まあ、それは仕方なかったのだ、と許してほしい。

君たちもきっと後から来る若い人からはそう思われるに違いないのだから。


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