考えたこと2

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コネクティッドカー
クルマは自動運転の時代が来ると言われているが、その先にはコネクティッドカーという時代が来るらしい。
トヨタなどがその動きを先取りしてやろうとしている。
実際KDDIと組んで開発をするとのこと。

今でも一部のクルマは通信で渋滞情報を取っているが、それがもっと大規模になるのだろう。
自動運転では車同士が通信できるようになれば、衝突を回避することができる。
ひょっとしたらスマホを持っていたら、それを認識して避けるというようなこともあるかもしれない。
そうなると、スマホは必需品になる。

日本の都市部では車通勤は少ないが、アメリカやヨーロッパは多い。
そういうところでは、自動運転になれば通勤時間にも仕事ができたりする。
昔、アメリカの映画で、車に乗ったまま見る映画館があった。
あれも、ビデオ・オン・デマンドでクルマの中で見られるようになる。

そういえば、最近は阪急電車でも最新の車両は液晶で動画広告をやっている。
あれもどんどん導入が進んでいるということは、初期費用は高くても儲かるんだろう。
中吊りの広告が減った分を、取り返そうとしているのだ。
調べてみると、三菱電機や日立、ソニーなどが参入している。
電車も動くインターネット端末になろうとしているということだ。
あれも、地上からサーバー経由で送っているらしい。

将来、シェアしているクルマで通勤をする場合には、広告もアリだろう。
地元のレストランなど、その地域だけで宣伝すればいいのだから安く宣伝できる。
店が近くなったら、スポットの宣伝を入れるなどの広告もある。
そんなつながり方も考えられる。
となると、その広告費は誰がもらうんだろうか…。

携帯電話のキャリアは、これからの市場として期待しているらしい。
たしかにクルマが通信するとなったら、大きな投資が必要だし、それをやって金が動く。
逆に自動車会社にとっては、自動運転で自動車を所有する価値が減って、利用する価値が上がるので、台数的には3割減という予想もあるらしい。
所有から利用へ、というのは21世紀のキーワードになるだろう。
音楽などもうそうなりつつある。
ストリーミングなどはまさにそのサービスだ。
音楽を所有せずに、聞きたいときだけ利用するということだ。
日本ではまだまだだが、アメリカではすごい勢いで伸びている。
インフラさえ整えば、便利だからなあ。

ぼくが生きている間に、どこまで行くんだろうか。
コネクティッドカーの未来はどうなるのか。

しかし、そうなればなるほど、サイバー戦争の価値は上がるだろう。
未来の戦争は、物理的に戦わなくても終わるかもしれないぞ。

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