考えたこと2

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悠久の時間
地球は何枚かのプレートで覆われており、それは移動しているというのが今の常識。
地球内部にはマントルという熱い物質が対流しており、それにしたがって動くらしい。
大陸は元は一つだったが、別れて今の姿になったということだ。
海洋開発研究機構によると、2億5千万年後には別れた大陸がまた一つになるらしい。

そう考えると、今の南シナ海や東シナ海の国境問題などバカバカしい。
世界は一つの大陸になるのだから。

オーストラリア大陸は動きが早いとのこと。
大陸の中では一番小さいからか。
毎年数センチ北に上がっているという。
数センチといっても、塵も積もれば式で長期にわたると大移動になる。
1年1センチとしても、1億年で1000キロメートルになる。
1年間に5センチなら、5000キロメートルだ。
その間には大地震とか、大噴火とか、いろんなことが起こるんだろう。
そう思うとせいぜい10万年の放射性物質の汚染などかわいいものだ。

何度か書いたが、太陽が自分の大きさを維持できなくなって膨張するのが、あと数十億年後と言われている。
2億5000万年はそれよりは短いから、まだ地球には生命がいるかもしれない。
それまでの間には、恐竜が絶滅したような小惑星の衝突もあるかもしれないから、地球上に人間が生きているとは限らない。

「悠久の時」というが、その意味は「途方も無く長い歳月」。
でもその射程には大陸移動とか、太陽の膨張とかは入らないだろう。

まあ、それならほんの短い間、地球という類まれな天体のうえで進化し、知能を持って生きることができた人間という種はラッキーだろうなあ。
これは人間中心の言い方かも知れないが…。

そう思うと、もう少し仲良くできないものかと思う。

時には悠久の時間について考えるのもいいことだ。

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