考えたこと2

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アメリカの不満
BSで、アメリカの大統領選挙に合わせて、今のアメリカ人の本音を聞くために、各地のダイナーを回ってアメリカ人の意見を聞くというドキュメンタリーを見た。
ダイナーというのは、アメリカに多いプレハブ式のレストランで、ハードボイルドの小説にもよく出てくる。
典型的なアメリカの料理を食べさせてくれる店。
あの、カロリーの高そうなカリカリのベーコンと目玉焼き、フライドポテト、おかわり自由なコーヒーなど、本当にうまそうだ。
庶民の食事を支えている店といえる。

今のアメリカにはいろんな不満が渦巻いている。
一つはテロや雇用など、移民に関わる不満だ。
トランプが「メキシコとの国境に壁を作る」と言っていたが、それを支持する人もいる。
特に南部のダイナーでは、そういう年寄りが多かった。
イスラム系の移民は受け入れるなという意見も多い。
黒人の暴動が起こった街では、黒人対白人というよりも、自分たちは社会システムに対して怒っている、という黒人がいた。

そこから、トランプの言う、貧しいアメリカということが出てくる。
政府債務が大きい、という事で貧しいと言っているらしいが、それなら日本のほうがよほど貧しいのだが…。
批判しているのは、海外派兵や安全保障の問題だ。
「もうアメリカは世界の警察官をやめよう」という意見もあった。
国内に貧しい人が溢れているのに、お金をかけて海外での活動などやめ、もっと国内にお金を使ってほしいということだろう。
その活動のおかげで、ドルが基軸通貨になって、アメリカを支えている面もあるのだが、それは言わない。

この点ではヒラリーも同じ批判にさらされている。
現政権下で格差は拡大し、人々は今の政治家を金持ちの味方だと思っている。
その点、ヒラリーの対抗馬のサンダースは、富裕層からお金を取って、格差を解消すると言っている。
そこが特に若い学生たちに支持された。
今のアメリカに不信を持った勢力が、トランプやサンダースに投票している。
それが北部のダイナーで若者が言っていたことだ。

トランプやサンダースの強みは、企業献金が少ないことだ。
既存の権力者からフリーだということ。
だから、きっと何かを変えてくれる、という期待感がある。

共和党の候補者はトランプになるかもしれない。
党の中央はあまり喜んでいないようだが…。

ぼくの予想ではヒラリーが女性初のアメリカ大統領になりそうな気がするが、もしそうなっても、サンダースやトランプの支持層は確実にいるわけだから、政策に影響を与えるだろう。
いや、ひょっとしたらトランプかも…。

ダイナーに行くのは、その土地の庶民層だ。
その庶民の多くが、今の体制にNoと言っている。

ぼくが生まれてから、世界では大きな変化があったが、賛否両論あるが、結局はアメリカの傘の下で平和な時代を過ごせた。
好むと好まざるに関わらず、アメリカは日本にとって、大きな存在だ。

どうなっていくのだろうか。


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