考えたこと2

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親日嫌露
親日の国というと、トルコ。
世界で好きな国は?と聞くと、いつも日本が1位になるらしい。

好きな理由は、いろいろある。
建国の父と言われるアタルチュクという人が、明治維新をモデルとして改革を行い、「日本」という名前を国民が知ったということ。
日本がロシアのバルチック艦隊を破って日露戦争に勝ったこと。
日本に漂着したトルコの船の船員を助けて厚遇したということ。

何せ、小学校でトーゴー元帥(日本海海戦の時の司令長官)のことを習い、自分の子供にトーゴーと名付ける人がいたくらいだ。
イラン・イラク戦争の時に、空港に取り残された日本人を助けてくれたのはトルコの飛行機。
昔助けてくれた借りを返した、ということだ。

一方、トルコはロシアと仲が悪い。
ロシアはずっと南下したかったが、それを食い止めたのがトルコ。
そして、NATOにも加盟している。

そういう状態で、ロシアの爆撃機を撃墜した。
これは、もめるだろう。
どんな事情があるのか、よくわからない。

イスラムの国であるトルコの、ISに対する事情と、ヨーロッパの国々のそれとはだいぶ違うのかもしれない。
民族紛争のこともあるし、歴史的なこともある。
そういうところが、日本人のぼくらにはわからない。

ニューズウィークによると、ロシアのシリアでの攻撃相手は、トルコが支援しているトルクメン人だった、ということだ。
それがトルコの敵意を煽った。

いろんなことが絡まっている。
イスラムということで、十把一からげにしてはいけないのだろう。

島国で育ったぼくらは、そういうところがわからない。

ちょっと勉強しないとイケナイ。


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