考えたこと2

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日本の小学生
3月29日の東洋オンラインに「小学生より勉強しない日本の大学生」という記事が出ている。

「そんなの、当たり前」と思う人は、ぼくを含めてどれくらいいるだろうか。
それはぼくらの時代、小学校ではたくさん勉強をしたということと、大学は緩かったということの両方の意味がある。
もちろん、マジメな人は大学でも勉強していた。
特に大学院に行くような人は、ある程度勉強をしないと行けない。
今のように、多くの学生が大学院に行く時代ではなかった。
学部卒ででる人の中には、ぼくのようにあまり勉強しなかった人もたくさんいると思う。

ゆとり教育でかどうかはわからないが、小学校はだいぶ様変わりした。
一番変わったのは先生だろう。
先生は生徒の友達のようになった。
掃除当番もないし、男女全く同じ事をやる。
女子が騎馬戦をやるし、男子がダンスをする。
平等になった、ということだ。
そして、勉強しなくなった。
問題は山積みだ。
イジメ、学級崩壊、低学力、不登校、理科離れ…。
いっこうに収まる気配がない。

記事は読んでもらえばわかるが、海外に比べて日本の大学生は勉強していない、ということだ。
だから、国際競争力が低いということになる。
今から海外に出て行かなければならないというのにだ。

また、大学の授業の質が低いという。
これもその通りだろう。
そんなの、昔も一緒だと思う。
大学は学生にいてもらっても困るので、60%出席したら単位をやるようにしているのだ。
マジメに聞いているのは1割、というのはそんなものだろうと思う。
授業をやる方もやる方なら、聞く方も聞く方だ。

でも、これがグローバル化で問題になっている、というのが主旨。

それはその通りだと思う。
英語力一つとっても明白だろう。

しかし、問題は最初の所だと思う。
小学生の時に勉強していないことが一番の問題だ。
義務教育をマジメにやれば、解決するとまでは言わないが、そうしないと何をやってもムダだと思う。
そこを指摘しないで、こんな記事を書かれても…という感じだ。

もう一度言う。

問題は小学校。


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