考えたこと2

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世代の断絶
世代の断絶がどんどん進んでいる。

22歳の若者が、今どきの18歳はわからない、という。
1989年にベルリンの壁が崩れ、東西冷戦が終わった。
1990年代に入って、インターネットが広まった。
そこからとそこまででは、時代の流れる速さが違う。
インターネットはどんどん世の中を変えて、世代の断絶を加速した。

ぼくらの時代は核家族化の時代だった。
それまで家族といえば、親、子、孫という三代であったものが、親子だけになった時代。
都市への集中も進み、どんどん過疎化も進んだ。

今は帰る田舎がある人は減ったのではないか。
生まれたときから、都会という人が増えた。

そして、個の時代になっている。
テレビは各部屋にあり、茶の間がなくなった。
パーソナルコンピューターは文字通りパーソナルになった。
コミュニケーションの手段さえ、パーソナルになった。

電話は無線になり、部屋に持っていってかけられる。
電話をかけて、名乗り、親に挨拶をしなくても直接本人にかけられる。
そして、携帯の時代が来た。
かかってきたときに、相手の名前がわかる。
だから、名乗る習慣もなくなった。
メール、掲示板、チャットに始まり、今やミクシーやツイッター、フェイスブックの時代。

何もかもが個中心になっていく。

核家族化から、個化の時代。

昭和は核家族、そして平成は個の時代。
みんなが個の時代生まれになったら、どうなるのだろうか。

平成60年。

ぼくは見なくて済むが…。



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