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2013.03.16 Saturday
中国のPM2.5
PM2.5のPMはParticulate matterのこと。
ウィキペディアによると、 「大気中に浮遊する微粒子のうち、粒子径が概ね2.5μm以下のもの。粒子径2.5μmで50%の捕集効率を持つ分粒装置を透過する微粒子。日本では訳語として「微小粒子状物質」の語が充てられるが、日本以外では相当する熟語はなく専らPM2.5と呼ぶ。PM10と比べて小さなものが多いため、健康への悪影響が大きいと考えられている。」 と書かれている。 中国から日本に飛んできている。 飛んでくる途中で薄まっているはずだから、北京はすごい汚染になっているはず。 それでも、市民はそれほど文句を言っていない(と思う)。 ツイッターによると、市民はアメリカ大使館のツイートを信じていて、当局の発表は信じていないとも聞く。 アメリカ大使館が「今日は危険レベル」と言っていても、当局は「大丈夫」と言っているらしい。 日本は九州や本州で被害が出ている。 正式にはどれくらいかはわからないが、遠くが霞んで見えなかったりして、すごいスモッグだ。 もちろん、北京でも上海でもそれ以上のすごいスモッグだ。 誰かが、これは危ないから外に出てはいけないとか、このままいくと、みんな目やのどがやられるぞ、とか言わないのだろうか。 地球は西から東に自転していて、そのため偏西風が吹く。 だから、中国の空気は日本にやってくる。 これは仕方がない。 中国が日本の西側にあるのも歴史的に仕方がない。 だから、これは日本人の運命だと諦めるしかないのだろう。 エライ事になる前に、中国の人たちが何とかしてくれることを祈ろう。 |
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