考えたこと2

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柔道は一本
日本の柔道陣が金メダルをなかなか取れないのは、一本勝ち志向だから、と新聞に書いてあった。

しかし、今の柔道を見ていると、指導や有効、技あり、時間制限などで、どうもスッキリしない。
素人が見ると、どちらが勝っているのかもわからない。
本来の柔道は体重など関係なしだったはず。

柔よく剛を制す、という言葉がある通り、小さな人が大きな人を投げる、というのが柔道の醍醐味だ、と父がよく言っていた。
相手の力を利用するから、自分は力がなくても投げることができる、ということだ。

金メダルを取ることができなくても、一本を狙うべきだと思う。
その方がカッコイイ。

男子の選手が負けて、勝てなくてすいません、と言って泣いていた。

どうも柔道の男子は、悲壮感がある。
柔道の発祥の国として、勝たなくてはいけない、というプレッシャーがあるのだろう。
しかし、柔道らしい柔道をやって、それで負けても仕方がない。
一本を狙って、戦うべきだ。

時間を計算して、守ったほうが得だ、というような考え方はなじまない。

そして自分のためにやるべきだ。
いくらオリンピックだと言っても、日本代表は自分で勝ち取ったものだろう。
勝てなくてすいません、とあやまる必要はない。
日本で一番強い人を選んで、それで負けたのなら、仕方ない。
選ばれたと思うべきで、選んでもらったのではない。

そういうメンタリティが悪いのではないか。

堂々と一本を狙う柔道をしたらいいと思う。


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