考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< April 2025 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
172万円
ワシントン・ポストによると、アメリカの貧困者の割合が過去最高になった。
貧困者の定義は、4人家族なら、約172万円の年収とのこと。
国勢調査の結果。

それが、15.1%になったらしい。
人数で4620万人もいる。
日本の人口の1/3くらいだ。

アメリカンドリームというのは、今でもある。
起業者も多いし、出資者もたくさんいるらしい。
それでも、ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズのような人々はほんのひとにぎり。

やっぱり、アジア系やヒスパニック系、アフリカン・アメリカンは貧困者の率が高いらしい。

また、この最中でも、富裕層(トップ1%)は収入増となっているらしい。

当面、この傾向は続くと予想されている。
オバマ大統領も苦しいだろう。

日本は経済成長が実質的に低くなって、20年ほど右肩下がりだ。
要は、アメリカの先輩にあたる。
事情は違えど、一部の国が富を占有する時代が終わったのだろう。

世界の富の偏在が崩れた。
これは、良い事なのだろう。
昔、発展途上国と言っていた国が、どんどんものを作るようになった。
金融サービスも負けていない。

そこで、日本もアメリカも欧州も、仕事がなくなっていく。

貧困者が増える。

それでも、世界にはもっと貧困にあえぐ人がいる。

一体どこを基準にすればよいのだろう。
172万円が多いのか、少ないのか。

困ったものだ…。


| | 考えたこと | 21:13 | comments(0) | trackbacks(0) |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://hdsnght1957kgkt.blog.bai.ne.jp/trackback/234658
トラックバック