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2011.06.16 Thursday
ボイスレコーダー
ボイスレコーダーというもの、日進月歩である。
容量は数ギガバイトだが、録音モードが何種類かあって、当然音質がよくなるほどデーターは大きくなる。 MP3という形式で、圧縮率が高いものから、低いものまで選ぶことができる。 それに加えて、最近のものはPCMという形式で、CDと同じレベルの録音もできるようになった。 もちろん、小型のものはマイクロホンが小さく、センター、LEFT、RIGHTと3種類あるものや、センター抜きの2種類のものがある。 主に、会議や対談の記録に使う目的で当初販売されていた。 ところが、どんどん容量が大きくなり、用途も増えてきた。 生の音楽や鳥の声などを録音するために、高機能の製品が出てきたのだ。 もともと、ボイスレコーダーはサンヨー、オリンパス、ソニーあたりがメジャーだった。 小さくて、性能がよく、長時間録音できるというのが売り。 しかし、高級品はローランドやティアック、コルグといった音響メーカー、楽器メーカーが作っている。 もちろん、ソニーも作っているが…。 昔、テープレコーダーを使っていたのが夢のようだ。 最初はオープンリール。 次にカセット。 そして、デジタル化の波が来て、DVテープ。 次にMD。 ようやく、ボイスレコーダーになる。 メモリ素子に直接書きこむので、可動部分がない。 だから、マイクを内蔵しても、運転音がない。 えらいものだ。 この間、約50年。 これでおそらく終わりだろう…、と思っているとどんな進歩があるかわからない。 でも、ぼくが生きている間は、もう変わらないだろう。 |
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