考えたこと2

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ギター弾き
ギターという楽器、古代のエジプトが発祥という。

その後、ヨーロッパに伝わり、そこで1800年代にクラシックギターが完成する。
いろんな弦楽器があるが、勝手に分けると、フレットを打つものと、打たないものになる。
前者の代表格がギター、後者はバイオリンだろう。

ギター族にはマンドリンやバラライカ、バンジョー、シタール(ちょっと違うが)などがある。
バイオリン族にはビオラ、チェロ、コントラバス、三味線、二胡などが名を連ねる。

ギター族の特徴は、音感が鈍くても、フレットがあるので弾けるということだろう。
バイオリン族はやはり音感が必要だ。
そういう意味で、ギター族は敷居が低い。
少々音に慣れていなくても、弾くことができる。
ただ、フレットがあるということは、普通に弾くと、半音ずつしか音が変化しないということだ。

しかし、ギター族には、半音階を外れて音を出す工夫がある。
それがチョーキングというもの。
弦を押さえたまま押し上げて(押し下げて)、張力を変え、音の高さを上げるという技だ。
これはピアノやオルガンなどの鍵盤楽器には、ひっくり返ってもまねができない。(シンセサイザーにはできる)

ブルースのやるせないメロディには、半音階ではなく、1/4音階くらいの音が必要だ。
それをギターなら出せる。(もちろん、バイオリン族には簡単に出せるが…)
そんな中から、ギターを選び、弾いているのがギター弾きである。
まあ、そんなめんどくさい理屈はあとづけで、ただ弾きたいから弾くのだろうが…。

ぼくはガットギターから入って、ちょっとクラシックをかじり、それからフォークギター、エレキギターと広げてきた。
所詮、同じギターであり、そんなに変わらない。
このごろの学生は、エレキギターから入るらしい。
押さえるのは楽だし、アンプをつなげばとりあえず音が出る。
フォークギターなら、そうはいかない。

中学のころ、弦が6本あって、指は4本しかない。(親指は指盤の裏側にある)
どうやって、6本一度に押さえるのか?と聞かれたことがある。
最初にぶつかる壁だ。

そんなことを経て、今でも弾いている。

ギターのない人生は考えられない。

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