考えたこと2

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穀物高騰
金曜日のニュースで言っていたが、中国の所得が増えて、穀物の消費が増えているとのこと。

そのために穀物の値段が上がるという。

これから、GDPが減少する日本で、穀物の値段が上がるというのは、つらいような気がする。

何せ、13億人の人口をかかえた国だ。
この国民を食わせるだけでも、大変なことである。
あの国が成立するのは、国民を曲がりなりにも食べさせることができたときだ、という。
今まで共産党はうまくやってきた。

幸い、日本はこれから人口は減るし、少子高齢化するから、国全体の消費カロリーは小さくなる。
しかし、どこかで食料が足りなくなる時が来るだろう。
世界の人口は増え続けているのだ。

2010年の飢餓人口は10億人弱だという。
一番多いのは、アジア・太平洋で6億くらい。

この星の住人は食物をどんどん作っているが、それよりも人口の増加の方が早そうだ。

ボスの缶コーヒーの宣伝ではないが、これから一体どうなっていくのだろう。

宇宙人が見たら、無謀な人口増加をしていると思うのだろうか。

昔、マルサスという人が人口論という書物を書いた。
要は人口は等比級数で増えるが、食物は等差級数でしか増えないというもの。
等比級数とは、掛け算で増えるということ、等差級数とは、足し算で増えるということ。

世界の人口は、1950年に25億、1970年に37億、1990年に53億、2010年に69億という増加。
だいたい、20年で1.4倍になっている。

世界の穀物生産量の推移をみると、1970年に1100万トン、1990年に1600万トン、2010年に2200万トン。
だいたい20年で500万トンくらい増えている。

やっぱり、マルサスは正しいようだ。

宇宙人ジョーンズはなんというだろうか。


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