考えたこと2

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三振法
アメリカのドラマを見ていたら、三振法という言葉が出てきた。

wikipediaで調べると、Three strikes and you're out lawというらしい。

文字通り、野球の三振になぞらえた法律。
重罪が2回以上の経歴を持つものは、3回目に犯した犯罪が軽微なものであっても、有罪判決を受けたら終身刑になる、というもの。

アメリカは犯罪解決率が低いので、常習犯を終身刑にすれば、犯罪総数が減る、という理屈らしい。
実際、1994年に連邦三振法ができて、アメリカ国内の治安は著しく改善されたらしい。

悪いヤツは、悪いことをする、という信念に基づいた法律。
犯罪解決率が高ければそんな法律を作る必要はないが、ある程度低ければ、こういう考え方も犯罪の抑止力になるかもしれない。

しかし、アメリカは面白い。
何でもやってみるという姿勢。
やってみて、ダメなら考え直す。
禁酒法など、その最たるものだと思う。

ネットでみると、日本の犯罪検挙率は毎年下がっているそうだ。
ただし、殺人や放火というような重罪では高い数値になっているとのこと。
軽犯罪には腰が重いという感じか。

しかし、ネット犯罪やオレオレ詐欺など、犯罪の種類も増えてきたし、高度化?してきた。
それに対応できているかというと、ちょっと難しいかもしれないという印象。

警察という組織が、古い体質を残しているような気がする。

パチンコ業界とのつながりもネット上では散見される。
あまりにも射幸性が高い今の状況は、是正されるべきだと思う。

日本では三振法というのは受け入れられにくいと思うが、警察の組織変革とセットで考えないとイケナイ時が来るかもしれない。




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