考えたこと2

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自分の土俵
相撲取りではないが、自分の土俵というものは大事だ。
自分のテリトリー、自分の得意分野、自分の領域などと置き換えてもよい。

いつも、困ったことがある。
何で、いつも困ることになるのか…。
自問自答して考えても、わからない。
ところが、ある日、気がつく。
相手の土俵で相撲を取っていたのだ。

何か、暗黙の了解事項があって、相手の土俵になることが多い。
そういうときは、隠れている条件を探さないといけない。
そして、それにかまわず、自分の土俵に持っていくのだ。

そうすると、相手が面食らう。

そして、交渉を有利に進めることができる。

今、戦っている土俵はどこなのか、と考えることが大事だ。

暗黙の了解事項、これがくせ者だ。
こういうのがあると、負けるに決まっている。
それが、見えやすいものならまだいいのだが、隠れている。
自分もそれが当たり前だと思っているから、始末が悪い。

たとえば、こちらが何かを計画して、それを作ってもらうというような場合。
その量が少なければいいのだが、決まった量より多いと相手は減らしてくれという。
当然、減らすのだが、その間、いろいろと文句を言われることがある。
これは、相手の土俵に入っているからだ。
この場合、相手の土俵とは、「こちらが依頼する側で、あちらが依頼される側である」ということ。
自分の土俵とは、「こちらが依頼するのも仕事なら、あちらが依頼されるのも仕事」ということ。
「当たり前ではないか」というかもしれないが、この差は大きい。
その証拠に、こちらが依頼するのをやめると、あちらは困る。
それが仕事だから、なくなるのは困るのだ。

こういう暗黙の了解事項を見つけ、それをひっくり返すことを考えないと、交渉ごとはうまくならない。

自分ができないから、言っているのだが…。

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