考えたこと2

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非言語コミュニケーション
外国語の発音は難しい。

飛行機の中でコーヒーを頼んだら、コーラが出てきたとか、マクドナルドでバナナシェイクを頼んだら、バニラシェイクが出てきたとか…、笑い話にはことかかない。

一番面白かったのは、ヘアートニックを買いに行って、なかなか通じず、頭を指さして「ここにかけるやつ」と言ったら、オーイエスといってそれらしいものが出てきて、よろこんで買ったのだが、ホテルに帰ってよく見たら、毛はえ薬だったというもの。
別にその人は髪の毛が薄くはなかったのだが…。
これは発音というよりは、英語そのものが問題だった事例。

というわけで、英語の発音は難しい。
英語にかぎらず、仏語でも独語でも同じことだが、特に英語はスペルと発音に法則性がないのと(あるかもしれないが)、日本語に比べて母音、子音の数が多いのでよけいに難しい。
rとlやthなどの発音は日本人にとって鬼門だ。

しかし、よく考えてみたら顔見知りになった外人とは意外とコミュニケーションができるものだ。
これはどういうことだろう。

これは向こうの方が、「こいつは日本人であり、日本なまりの英語を話す」という理解ができているというのが一番大きいだろう。
仕事の話の場合は、話す内容が類推できたり、事前の共通認識があったりしてよけいに通じやすい。
一番難しいのは、世間話だ。

それでも、顔見知りは通じやすいというのは、こちら側に無理な虚勢を張る必要がないということも影響しているのではないか。
虚勢を張るということは、身振り手振り、視線、口調などが自然ではないということだ。
緊張しているといってもいい。

それがコミュニケーションを阻害する要因となる。

意志を伝達する時、話の内容が果たす役割は思いの外低い。
だいたい35%程度といわれている。
それ以外の、身振り手振りや声のトーン、表情などの要素が65%もあるという。
まあ、話の内容によって比率は違うのだろうが、それでも話の内容が100%ではないということだ。

だから、外国人と話す時に、打ち解けているかどうかというのはすごく大事なのだろう。
日本人でも大事だが、外国人の場合は特に言葉が通じにくいだけにその効果が大きい。

緊張せず、ごく普通に話せたら、初対面でも話が通じやすいのではないか。

こういうのを非言語コミュニケーションという。

外国人と話す時には、非言語コミュニケーションをフル稼働させないといけないということ。

しかし、それだからといって、話す内容が0%ではやっぱり苦しいだろうなあ…。


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