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2009.04.18 Saturday
Q.E.D.
Q.E.D.という言葉、数学で使われる。
意味もわからず使っていた。 きっと、説明されたのだが、忘れたのだと思うが…。 証明をして、それが終わったら、Q.E.D.と書く。 これは、ラテン語でクォド・エラート・デモンストランドゥムと読む。 wikipediaによると、意味は「それが証明すべき事であった」ということ。 英語に文字通り訳すと「which was to be demonstrated」になる。 demonstrateというと、示威運動するとか、実演するという意味だけではなく、証明するという意味もあるらしい。 なぜラテン語のQ.E.D.という言葉だけ、数学で習うのか、よくわからない。 日本語で「証明終わり」と書いてもいいのだ。 これ以外に、ラテン語が出てくることはないのではないか。 このQ.E.D.だけなんで使うのだろう。 むかし、数学者が中学の教科書を作る時に、これは外せないと言ったのだろうか。 それとも、証明というものに特別な思いがあったのだろうか。 ネットでいろいろ調べたが、理由はわからなかった。 今の教科書にも載っているはず。 誰か、知っていたら教えてほしい。 それにしても、なんとなくエレガントな言葉だ。 |
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