考えたこと2

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当たり前の世代
ぼくらが子どもの頃、自動車は贅沢品だった。

親戚のおじさんがコルトに乗っているのがめずらしくて、来たら止まっているクルマに乗せてもらったりした。

その上、中学、高校と技術家庭科の時間にエンジンの機構を習った。
4ストローク、2ストロークのエンジンの仕組みや、バルブの点火の仕組みもおぼろげながら知っていた。

20代の頃、ツインカムだとか、エンジンの仕様だとかに興味があった。

今の若い人とはだいぶ違う。

今の若い人は生まれた時からクルマがあった世代だ。
クルマに乗るのが当たり前。
何度も書くが、この差は大きい。

おまけに技術家庭科ではパソコンの使い方を習っている。
エンジンのことなどわからない。
ツインカムって何?という世代だ。

いずれ、クルマが売れない時代が来たはずだ。
正確にいうと、売れないわけではない。
車齢が伸びて、中古の販売が伸びるだろう。
結果的に国内需要は縮小する。
エコカーへの乗り換えを奨励して、少しは伸びるだろうが、一時的なものだろう。

クルマの総量は変わらない。
でも、新車は減ると思う。

生まれた時からクルマがある世代は、クルマに対してそんなに思い入れはない。
そこをどうやってアピールするか…。

当たり前の世代は手強いと思う。






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