考えたこと2

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量子力学
この世の中はアナログである。

アナログというのは量が連続的に変化するということ。
時間でも、重さでも、温度でも…何でもそうだ。

ぼくらはアナログの世界に住んでいる。

10時と10時1秒の間には、ちょうど中間の10時と0.5秒があるし、そのまた中間の0.25秒があるし、そのまた中間の0.125秒があるし、そのまた中間の0.0675秒があるし…、いつまでいっても終わらない。

現実的ではないかもしれないが、どこまででもいける。

重さも同じこと。
1キロと1.1キロの間には、1.05キロがあり、そこにも中間があって、1.025キロがある。
これもどこまでいっても終わりがない。

ぼくらはそういう世界に住んでいる…と思っていた。

ところが、究極の世界ではとびとびの値になる。

ものの重さを究極まで極めると、最後の最後はこれ以上分割できない単位になる。
よく考えたら、当たり前のことだ。

陽子の回りを電子が回っている。
その軌道はとびとびの値しかとれないらしい。

それを扱うのが量子力学。

ぼくらが住んでいる世界を扱うのではない。

そんなものを扱って、どうするのか…と思うが、物理というのは何でも始めた時にはそんなもの何の役に立つのかというものらしい。

生きているうちに、それが役に立つところを見られるのか…。

難しいかもしれないなあ。





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