![]() |
2006.05.12 Friday
基本に忠実に
ゴールデンウィークは、ちょっとブログもお休みしました。
間があいてしまいましたが、また書きます。 こないだから、ギターの練習をしすぎて、左手の薬指が痛くなっていた。 練習を休んで、ちょっとマシにはなったのだが…。 やっぱり、メジャー9thというコードを押さえると、薬指が痛い。 前回、レッスンに行って、先生と話をして、先生が弾くのを見ていたら、わかってしまった。 コードを押さえる時、薬指がきつい確度で曲がらないように、ギターのネック(ボディから伸びている部分)を基本のカタチで持てば痛くないのだ。 基本のカタチというのは、ネックを握るように持たず、つまむように持つ、という事だ。 そうすると、難しいコードを押さえる時に、きつい角度で指を曲げずにすむ。 何事も基本というのは大事だ。 今までやってきた人たちが、積み上げた経験が「基本」というものだろう。 なぜそれが基本になったのか…正確に弾くこと、無理なく弾くこと、早く弾くこと…そして長く弾き続けることも入っているということだ。 あらためて、基本という事の重要性がわかった。 身体を使う事は、特に基本が大事だ。 基本を大事にしなければ、ケガをする。 ギターを弾くという、さほど筋肉を使うわけでもない事でも、基本を踏み外すと身体を痛めてしまう。 我流というのは、いつまでも続かない。 いつかは基本に忠実にしなければならなくなる。 基本に忠実な上での我流は個性になり得るだろうが、基本を無視した我流は、時間に耐えることができないと思う。 それができるのは天才だけか…。 凡人は、基本に忠実にやるしかない。 |
![]() |