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2005.10.02 Sunday
恋愛適齢期 Something's Gotta Give
2004年の作品。
ダイアン・キートンとジャック・ニコルソンという渋い俳優に、キアヌ・リーブスが入って恋愛模様を描く。 ジャック・ニコルソンも、ダイアン・キートンも、恋愛ものの主役になるには年齢がいっているが、そんなことは全く感じさせない。 笑わせる場面もたくさんあり、また、最後に泣かせる場面もある。 今まで、若い女性としか遊んでいない実業家のジャック・ニコルソンと、バツイチの売れっ子脚本家のダイアン・キートンという取り合わせが新鮮。ダイアン・キートンの年齢を感じさせないキュートさも見どころ。 食事の場面がたくさん出てくるが、いずれも印象的。 こんな感じで食事ができれば・・と思わせる。 ダイアン・キートンが、泣きながら自分の失恋をテーマに脚本を書く場面は圧巻。 こんな演技ができる女優はなかなかいないと思う。 クライマックスは場面がパリ。 人はパリで恋を知る・・・という言葉はなさそうだが、パリの夜景のシーンはすばらしい。 この映画は、サウンド・トラックもすごくいい。 シャンソンあり、ボサノバあり、ジャズありで、音楽でも楽しめる。 ベタベタしない恋愛ものを見たい人には、お勧めします。 |
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