考えたこと2

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音列が同じ
以前、オルタードスケールのことを書いたが、今日のレッスンでもまた出てきた。

キーがCのときに、G7からCという動きがドミナントモーションという。
難しそうに聞こえるが、これは小学校のときの起立、礼、着席のときにピアノで彈くC、G7、Cという和音の動きだ。
このG7のときに、Gのオルタードスケールが使える。

不協和音のかたまりのようなスケールで、ソ、ソ#、ラ#、シ、ド#、レ#、ファ、というもの。
なかなか覚えられなかったが、最初の音から、半全半全全全全という音の並びだ。

これはGの半音上のAbのメロディックマイナーと同じ音の並びだと前に書いたが、今日はさらに、Dbのリディアンセブンススケールを同じ音だと教えてもらった。
リディアンというのはファから始まるスケールで、ファソラシドレミbファという音の並び。
ファからいうと、全全全半全半全という音列。

つまり、4つ目の音から始めると、半全半全全全全になって、Gのオルタードスケールになる。

ついでに、バップ(これがよくわからない)の人が使う、ツー・ファイブのパターンを教えてもらった。
Cに落ち着くパターンとして、F#m7b5‐B7‐Em7b5‐A7‐Dm7b5‐G7‐Cというもの。
Cありきで、Cに向かっていくときは普通はDm7‐G7‐Cという感じで行くのだが、Dm7に行くためのツー・ファイブとしてEm7b5‐A7、もう一つA7にいくためのツー・ファイブとして、F#m7b5‐B7を前に前に付け足していく、といやり方。

こういうのがバップらしい。

そういう音楽を黒人のジャズマンたちが作ってきた。
理屈は後でつけたのかもしれない。

本当に天才だと思う。

| hdsnght1957kgkt | 音楽 | 23:18 | comments(0) | trackbacks(0) |