考えたこと2

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オルタードスケールの覚え方
ジャズギターを習っていると、避けて通れないのがオルタードスケール。
何度か書いたが、これを使いこなせるようになるのは至難の業。

ドミナントモーション(ハ長調で言えばG7→Cの動き)の時に、ソ・ソ#・ラ#・シ・ド#・レ#・ファ・ソ(Gのオルタードスケール)という音階になる。
まともにハ長調に入っている音はソ、シ、ファの3つだけ。
これをハ長調のときに弾くというのは本当に難しい。

指板上の動きのパターンに特徴があるので、それで覚えることも出来るのだが、応用が効かない。
いろんなパターンが出てきて、全部覚えるのも無理だ。
何とかならないかと思っていたが、ぼくの場合は左脳で覚えるのが向いているので、言葉で覚えるのがいいと思っていた。
そこで、先生が言っていた「半全半全全全全」という言葉を思い出した。

音のインターバルが半音か全音でスケールを覚えるのだ。
「半全半全全全全」と心のなかでつぶやきながら弾くと、わりとすっくり弾ける。

しかし、誰がこんなスケールを考えたのだろうと思う。
ジャズの音楽理論は天才がやったことを理論付けてきたものだと思っているが、このスケールの不協和音感はすごい。
でも、ハマる場所で弾くと、なんだか気持ちがいい。

いくつか、オルタードスケールを使った有名なフレーズがあって、そういうのは教えてもらったのだが、ぼくみたいな素人が弾くと「取ってつけた」感が大きい。
その場所に来るのを待っていて、「ここや」という感じ。
決めのフレーズが浮いてしまうのだ。

流れの中で自然に弾けるようにならないといけない。

そのためにはやはりスケールを覚えないといけないと思う。

ハ長調の曲をずっとハ長調のスケールで弾いていても、面白くない。
どこかでスケールアウトした感じを出したい。

そのためには、「半全半全全全全」なのだ。

| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 00:53 | comments(0) | trackbacks(0) |

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