考えたこと2

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今年の新入社員
今年の4月に入社した社員の記事

今年は「セレクト上手な新NISAタイプ」と命名されたらしい。
最近は退職代行会社という商売もできていて、そこを使って退職届を出す新入社員もいるとのこと。
そんな会社が商売になるということは、相当数の退職者がいるということだろう。
何年か会社にいたら、おそらく自分で退職届くらい出すだろうから、新人だけで相当数いるということになる。
そんな会社は、転職サービスも兼ねているのだろうけど。

去年あたりから、企業側も相当内定者のリテンション(確保)に力を入れているようだ。
ホームページを見ると、相当数の会社が「社員のインタビュー」のページを作っている。
これは入社前に仕事のイメージを持ってもらうためのものだろう。
逆に言うと、そういうものを事前に見てわかっていないと、すぐに辞めたりする。
「こんな事するとは思わなかった」とかいう次第。

今年の就活生は高校3年、大学1年をコロナで潰された被害者だ。
部活は不完全燃焼で、入学式はオンライン、サークルやクラブに入りそこねた人も多い。
学校など別に行かなくても、授業はできるとITが証明した。
今年の新入社員も似たようなものだ。

特徴は「デジタルに慣れ親しんでいる一方で、対面コミュニケーションの経験に乏しく、『仲間』以外の世代との距離感に戸惑う面もある。また、タイパを重視し、唯一の正解を求める傾向が年々増している」という。

時間の効率を求めるのはいいことだが、自分で無駄だと思っても必要なことは世の中に山ほどある。
正解などない問題ばかりだし、それを考え続けることが大事なことだと思うが、それに気がつくのには時間がかかる。
その時間さえもったいない、と思うのだろう。
そんな状況で、すぐに会社に見切りをつけて辞めてしまう。
どこに行っても、一緒だと思うのだが…。

「わざわざ出社してやらなくてもいい」などと考えるのは在宅オンラインの生活が長かったからかもしれない。

コロナは良くも悪くも世の中のいろんなことを変えてきたが、これはどちらかというと良くない変化だろうと思う。

賛否両論あるだろうが…。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:26 | comments(0) | trackbacks(0) |