考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< January 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
+SELECTED ENTRIES
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
キャリアレインボー
キャリアレインボーとはドナルド・E・スーパーが提唱したキャリアの考え方。
2014年にCDA(Career Development Adviser)の講座で習った。

仕事だけでなく、「人生における役割」という考え方がしっくり来て覚えている。
キャリアとは轍(わだち)のことであり、それは仕事だけのことではない。
自分が過ごしてきた人生の結果として、いまの状態がある。
キャリアを仕事だけと捉えず、人生の要素の一つと捉えている。

ここにその説明があるが、細かいことはどうでもいい。
人生の役割、というのが肝だと思う。

まず、生まれたときの役割は子供だ。
学校に行くと、学生という役割が増える。
就職すると、職業人という役割が、結婚すると配偶者という役割が増える。
その代わり、卒業すると学生という役割は終わる。
こんなふうに人生を役割別に虹のように書いて考えていく。

ぼくは学生という役割を22歳で終えたし、子供という役割を今年終えた。
職業人という役割はかろうじて続いている。
子供はもう独立したから、家庭人という役割は終えた。
親という役割は残っているが…。
あとは配偶者、余暇人、市民というところだろう。

職業人を終えると、対外的には市民と余暇を楽しむ人しか残らない。
もうその頃にはそんなに楽しむこともないかもしれない。

だいたい、楽しくない事があるからこそ、楽しい事がある。
ずーっと楽しいことなどない。
それはただのんべんだらりとした時間があるだけだろう。

虹の両端は見えないものだが、生まれたときと死ぬときは、役割が自分でもはっきりしないということだろうか。

スーパーはそこまで考えて、人生を虹に例えたのだろうか。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 20:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
シン・ウルトラマン
WOWOWでやっていた。
2022年の作品。

「シン・ナントカ」というと、シン・ゴジラが思い浮かぶ。
その二番煎じという感じ。
出来はやはりシン・ゴジラがだいぶいいと思う。

政府のドタバタ感も、特撮へのお金のかけ方も、シン・ゴジラが上だ。
シン・ゴジラが大人だとすると、シン・ウルトラマンは子供という位置づけ。

だから、見る価値がないかというとそんなことはない。

シン・ウルトラマンの「シン」は信頼の「信」だろう。
わりと少年ジャンプの世界感に近いのだが、「友情・努力・勝利」というとちょっと違う。
テーマは「バディ」。
「仲間への信頼」ということだ。

シン・ゴジラと違って、ハッピーエンドというところも救われる。

映画は「子供」でもいいのだ。

斎藤工という俳優、たいがい使い所がわからないのだが、今回は珍しくハマっていた。

そういう意味でも珍しい。

| hdsnght1957kgkt | 映画・舞台 | 14:27 | comments(0) | trackbacks(0) |