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2024.01.06 Saturday
シン・ウルトラマン
WOWOWでやっていた。
2022年の作品。 「シン・ナントカ」というと、シン・ゴジラが思い浮かぶ。 その二番煎じという感じ。 出来はやはりシン・ゴジラがだいぶいいと思う。 政府のドタバタ感も、特撮へのお金のかけ方も、シン・ゴジラが上だ。 シン・ゴジラが大人だとすると、シン・ウルトラマンは子供という位置づけ。 だから、見る価値がないかというとそんなことはない。 シン・ウルトラマンの「シン」は信頼の「信」だろう。 わりと少年ジャンプの世界感に近いのだが、「友情・努力・勝利」というとちょっと違う。 テーマは「バディ」。 「仲間への信頼」ということだ。 シン・ゴジラと違って、ハッピーエンドというところも救われる。 映画は「子供」でもいいのだ。 斎藤工という俳優、たいがい使い所がわからないのだが、今回は珍しくハマっていた。 そういう意味でも珍しい。 |
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