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2023.08.14 Monday
ナブラチロワの苦言
ナブラチロワというと、女子テニスプレイヤーでとても強かった人だ。
そのナブラチロワが、トランスジェンダーの女性(というか、男性)が、全米の女子55歳以上のグラスコート全米選手権と全米室内シングルス・ダブルス選手権で優勝したことに対して苦言を呈している。 具体的には「女性スポーツは、落ちこぼれた男性選手のためではない」と、全米テニス協会を避難したということだ。 以前書いた水泳の件と同じようなこと。 記事の中で、「USTA(米国テニス協会)は、トランスジェンダーの選手をスポーツに参加させるべきであり、スポーツをすることを妨げるべきでないと、トランスジェンダー・インクルージョン・ポリシーの中で述べている。」とあった。 それはそうだろうが、どう考えても元男性が選手権に出るというのはオカシイ。 平等ではない、ということだ。 そもそもスポーツで男性、女性を分けているのは心の問題とは関係なく、身体の作りが違うからだ。 そこを根本的に間違っている。 ネットの声には、 「エリートアスリートの娘を持つ私は、マルティナを110%支持する。男性に生まれたアスリートは、女性だけのスポーツや競技に入るべきではありません。これにはトイレも含まれる。」 「本当に馬鹿げている。一体何度繰り返せば気が済むのか?トランス擁護を叫ぶ輩たちはその実、女性の人権を全く無視している似非人権主義者だ!」 などという声がある。 アメリカのポリティカル・コレクトネスもここまで来たかとうんざりする。 変な時代だ。 |
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