考えたこと2

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感情の壁
ツイッターでストラテジストの永江一石氏がコロナについてツィートしている。

「インフルエンザワクチン有効率は70%。ワクチンがあっても流行時は超過死亡3万人になる。そして罹患しても無症状が40%。ワクチン接種しなくてもかからないという人はこの類い。無症状だから高齢者にうつすと危険ならインフルエンザ流行時も自粛必須。同じ理由でコロナのワクチンできても死ぬ人は死ぬ」

「テレビで土屋教授というかたが、何もしなければ来週には感染者が一日3000人になると煽っているそうだ。
しかし、来週3000人には100%ならないと断言できる
3000人になるためには一日の検査件数を10万にしないとならんから。www」

「ワクチンも抗ウイルス薬もあるインフルエンザだって夏でも月に10人から20人以上は無くなるのに、コロナは7月になってからずっと重症だった方が8人。
インフルエンザでは、コロナの累計以上の人数が1ヶ月で亡くなっている。
みんな、インフルエンザを知らなすぎる。インフルエンザの無症状率は40%。無症状が高齢者にうつすから自粛なら、我々は一生自粛しないと。」

「医クラの皆さんの本音は「コロナは実は他の怖い疾病に比べたらたいしたことないが、これで気が緩んで死者が多少でも出ることを食い止めたい」というところだと思う。NYみたいに死ぬとは誰も思ってないはず。
現実は観光をはじめとして経済活動はほとんど止まり、いまはそちらの死者を考えるときですよ」

「ヨーロッパではすでにそうなった。日本は高齢化社会でリテラシーが低い人がたくさんいる。警鐘を鳴らし続けて働き盛りや若者を殺すのはどうか、もう「我々には経済はわからない」とか言ってないでちゃんと考えるときです。経済の専門家のいうことは恐怖におびえた大衆は誰も聞きません」」

「イギリスもイタリアもフランスも死者がほとんどいなくなってきて国境を開いて経済を再起動しているのに、同じく死者がほとんどいなくなった日本がいまだに怖い怖いって騒いでるリテラシーの低すぎる件について
日本は検査方法が変わっただけと100万回言っても理解できない」

「「コロナは無症状でうつすから怖い」という人に
インフルエンザの無症状は40%だし、コロナの30倍死んでる肺炎球菌も発症してない子供の保菌率8割だよというと、全くスルーして、ふと見ると
「コロナは無症状でうつすから怖い」
とまた言ってる件
お前らの脳みそ、蠅なみか!?」

永江氏はツイッターで毎日こういうことを書いて奮闘している。
本当に若い人や経済を心配して、こういう言い方になっているのだろう。
もう疲れた、と書いていることもあるが…。

でも、本当にデーターを正しく見て、意味を考えればこういう結論になるはず。
この奮闘ぶりを見ていて、本当に頭が下がる。

専門家がこういうことを言ってくれないと、マスコミ御用達の専門家が煽り、マスコミが煽ったコロナの恐怖心はなくならない。

少なくとも、今感染者が増えている理由は「37.5度、4日以上」というPCR検査の条件を取っ払ったことと、検査キットの精度が上がったり、能力が増えたりしたことだろう。
ちゃんとした症状がない人たちにインフルエンザの検査をしても、同じような結果になるはずだ。
それを第二波とか、感染拡大と言って、結局収入が減らない年寄りが若い人たちの教育機会を奪い、働き盛りの人たちの働く場所を奪っているのだ。
その年寄りの代表が、医者や政治家。
現場はもうやめてくれと思っているはずだ。
日本の若い人たちはおとなしいから、そういうことに反論しないが、ぼちぼち立ち上がったほうがいい。

人間は感情の動物だから、普通の人は死の恐怖という感情の壁はなかなか超えられないのだろう。

それを超えられるのは、実際に教育機会を奪われ、働くところを奪われた人たちの怒りしかないのかもしれない。


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