考えたこと2

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宇多田ヒカル
昨日、ケーブルテレビで宇多田ヒカルの去年のライブの録画を見た。
2018年でデビュー20周年。
彼女はデビューが早かったので、まだ36歳。
イギリスに住んでいるとのこと。

ライブのミュージシャンはみんな外国人。
イギリスで練習して来たのだろう。
打ち合わせの様子なども映していたが、英語は上手だ。
さすがに海外暮らしが長いだけのことはある。

20年前、彼女がデビューした時には、ぼくもCDを買った。
あの時は、藤圭子の娘ということが先にたった。
ぼくらの年代はファンであろうとなかろうと、藤圭子の名前は知っている。
「圭子の夢は夜ひらく」は、歌い手の名前が入っている珍しい曲だろう。

宇多田ヒカルというのは、「光る歌だ」というのを意識してつけた芸名かと思っていたが、本名だった。

昨日のコンサートで彼女を見ていると、デビューのときにはあまり思わなかったが、母親の藤圭子に似ている。
目元のあたりはそっくりだ。

2010年から2016年まで活動休止していた。
この間に結婚、出産をしたらしい。

幼い頃から日本とアメリカを行き来して、音楽の英才教育を受けたとのこと。
昨日のライブでも、15歳でデビューできたのは親の考えもあったから、と言っていた。
会場には40代、50代と思しき人もチラホラいた。
やっぱり、あの人達は藤圭子の面影を見てるのだろうか。

曲としては、デビューアルバムしか知らない。
昨日は新しいアルバムの曲もやっていた。
いい曲もたくさんあるんだろう。

でも、ぼくにとってはAutomaticとか、First loveとか、最初のアルバムの曲がよかった。

バックのミュージシャンはみんな40代以上に見えた。
同年代や若い人は頼りなく感じるのかもしれない。

宇多田ヒカルは藤圭子の娘。
本人はこういうフィルターで見られるのは、最初は嫌だったんだと思う。
藤圭子を知っている世代は、そういう見方をしてしまう。

それでも、昨日のライブの最後の挨拶で、両親にありがとう、と言っている姿を見ると、ようやく乗り越えたと思う。
それほど、藤圭子のイメージは重かったのだろう。

一皮むけた宇多田ヒカル。
まだまだ若い。
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