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2012.04.11 Wednesday
お腹が空かない
高校を出てから、お腹が空いたことがあるのは1回だけ。
摩耶山の登山の時だ。 この時はお腹が空いて、歩くのがしんどかった。 子供たちを連れていたので、疲れたという子供に付き合って休んだ。 そうすると、お腹が鳴った。 それでアメとチョコレートを食べたら、また登ることができた。 あの空腹感はそれこそ「学校を出てから、何年ぶりかで味わった」ものだった。 それに気づいたのが十数年前。 それ以来、あの空腹感はない。 生活習慣病と言われ、メタボと言われ、痩せないといけない。 それで昼ごはんはサラダだけ、というようなメニューにするのだが、お腹が空かない。 一応、空くのだが、あのお腹がすいた、という感じがないのだ。 それなら、その空腹感を感じるまで何も食べなければいいのではないか、と思うのだが、それも難しい。 ひょっとしたら、これは深刻な状態なのかもしれない。 慢性の食べ過ぎ、というようなものだろうか。 周りに聞くと、お腹が空くという感じがあるという。 ぼくは時間が来たから、あるいは何となくお腹が空いたから(実際はどうかわからない)食べるという生活を送っている。 毎晩帰るのが遅くて、夜中にたくさん食べていたのが悪かったのだろうか。 そういう生活を、大部分の人生で送ってきた。 身体が、食べたら貯めこむようになっているのかもしれない。 こんどこそ、頑張ってみよう。 |
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