考えたこと2

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過剰な自信
過剰な自信というのは要注意だ。

ある程度の自信は必要だが、それが過剰になると判断を間違う。
自分を疑う余裕がなければならない。

緊張する場面では、適度な緊張をしないといけないのだろう。
適度な緊張、というのは話し始めに緊張している、という事になる。
何かを話すとき、話す方と聞く方は一体である。
したがって、話し手が適度に緊張していると、聴衆も適度に緊張する。

亡くなった桂枝雀の理論に、「緊張の緩和が笑いを生む」というものがある。
ぼくはこれを信じているのだが、緊張がなければ、笑いも生まれない。
笑いは、聴衆と話し手の一体感を醸成する。
一回笑いを取れば、一気に聴衆との距離は近づき、話は成功に近づく。
だからこそ、適度な緊張がちょうどいい。
それが自然な姿だろう。

過剰な自信は、聴衆に、どれだけいい話をしてくれるのか、と思わせる。
要は自分でハードルを上げていることになる。

過剰な自信というのは、持つべきではない。

緊張しすぎて失敗する方が、過剰な自信で失敗するよりも罪が軽い。

緊張しすぎて失敗するのは、聴衆も許容してくれる。

しかし、ぼくらのような人前で話すことが商売ではない人間が、過剰な自信で失敗すると、聴衆は聞いて損をしたと思う。

謙譲の美徳と言うではないか。


| | 考えたこと | 21:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
Lubuntu その2
Lubuntuをインストールして以来、古いPCを使っている。
なかなか快適だ。

システムのフォントを変えて、ナントカGothicにすると感じがいい。

リナックスは、システムを構成しているファイルの更新がしょっちゅうある。
アップデートマネージャーというのがあって、更新をチェックし、あればそれを一覧表示して、変更することができる。
これも、世界中で日々改良されているのだろう。

このLubuntuのバージョンは11.04である。
Ubuntuで11にすると、このPCでは動かなくなる。
しかし、Lubuntuなら大丈夫のようだ。

デスクトップの壁紙を変え、「ルックアンドフィールの設定」という画面で、ウィンドウの色やデザインを変えることもできる。
グーグルのクロームというブラウザを使うこともできるし、ファイアフォックスも使うことができる。

グーグルカレンダーやグーグルメール、グーグルドキュメントなどを使うのなら、これで十分だ。
日本語入力はMozcという、グーグル日本語変換が使える。
キーボード操作も、MS-IMEかAtokを選べる。

グーグルやSunが考えているように、すべてをインターネットの中でやる、と決めたらパソコンはブラウザだけで良いということだ。

この文章も、グーグルドキュメントで書いているし、テキストさえ打てればそれで問題ない。

オフィスで作った文書がグーグルメールに届く。
Word、Excel、PowerPointを持っていなくても、フリーソフトのオフィスで開けるファイルがほとんど。
世の中のほとんどの人は、そんなにややこしい機能を使っていない。
ちょっと体裁が変わっても、意味は伝わる。

リナックスというOS、いろんな種類ができて本当に便利になった。

非力なPCには非力なりに、強力なPCには高機能に…。


| | 考えたこと | 00:46 | comments(0) | trackbacks(0) |