考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< January 2012 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
+SELECTED ENTRIES
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
2050年の日本
日本は少子高齢化だというが、どれくらいのペースで進むのだろうか。

65歳以上を高齢者と呼ぶ(以前は60歳だったが)とすると、現在は1億2000万人の人口で、だいたい3000万人が高齢者になる。
2050年には人口が9000万人に減って、高齢者は相変わらず3000万人。
つまり、今は4人に一人が高齢者だが、2050年には3人に一人となる。

しかし、実際に働ける人何人で高齢者を支えていくのかをみると、エライことになる。
実際に働ける人を15歳~64歳とするらしい。これを生産年齢人口という。
この数で高齢者を割ると、今は3人に一人の割合だが、2050年には1.7人に一人ということになる。

15歳からを生産年齢人口にしているのは、ちょっと無理があると思うが、高校生でもアルバイトをしている生徒が多い、ということなのかもしれない。
しかし、いくら何でも生産年齢人口は20歳くらいからだと思うので、実際には2050年にはだいぶ1に近い数字になるだろう。

働く人が一人に高齢者が一人。
もちろん、男女問わず、15歳から64歳までの人が働いて、それで高齢者一人に若い人が一人。
若いといっても、60歳を超えても若いのだが…。
どれだけ年金がかかるかはわからないが、1対1で養うとすると、かなりお金がいるだろう。
これは大変だ…というか、今の制度では無理だろう。
いますぐ何とかしないといけない。

一方、世界の人口は今の70億人から90億人になるらしい。

主にアジアとアフリカが増えるとのことだが、今の人口が3割増えるとどうなるのだろうか。
当然、石油、レアメタル、水、食料など、有限のものは値段が上がるだろう。
食料は未耕作地を開拓して、収穫を増やすことはできるかもしれない。
単位面積あたりの収穫を増やすような遺伝子組み換えもある。
しかし、いずれにせよ人口増には追いつかないだろう。

飽食のぼくらが、食生活の変更を余儀なくされるかもしれない。

2050年というと、おそらくぼくは生きていない。
今の30代、40代くらいがどうなるかというところ。

2050年に向けて、今からちゃんとしておかないと、困ったことになると思う。

思うのだが…。

| | 考えたこと | 00:31 | comments(0) | trackbacks(0) |