考えたこと2

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レクは業務外?
兵庫県の問題で、こないだの情報漏洩の報告書の中で言われている「レク」という言葉、行政の用語だろう。
もちろん、レクリエーションではない。
レクチャーのことだ。

大学もある意味そうなのだが、実際の運営機関は事務局であるが、権力を持っているのは教員という二重構造になっている。
そういう組織では、実務の担当が、権力を持っているセンセイに事態の説明をしないといけない。
権力を持っているセンセイは、実務のことを知らないことが多い。
というか、自分の研究(議員の場合は政策や選挙対策など)に一生懸命で、興味がないことが多い。
要は面倒くさいのだろう。
会議をしても、手ぶらで来るような輩が多かった。

兵庫県の場合もそうだったのだろう。
怪文書が出て、それを書いた犯人を突き止め、パソコンを押収してみるとエライことになっていた。
クーデター計画だけでなく、人事のデーターを勝手にダウンロードし、女性職員と不倫をし、あろうことかそういう写真や小説まで書いていたという状態。
総務部長は百条委員会を開いて、証拠としてパソコンの内容を出して、証人として犯人を呼ぶと大変なことになるのでは?ということを、県議会の数人にレクチャーに行ったということだ。

ぼくが職員だったとしても、それはレクしただろう。
それが総務の仕事と言ってもいい。
サラリーマンの経験があれば、そんなの当たり前と思うことだ。
それはエラい人への報告の一環だ。

第一総務部長はレクしただけだ。
情報漏洩などしていない、と思う。
それを聞いた議員が漏洩したのだろうと思う。

その総務部長が処分ということで、こんなことあり得ないと思った。
そこで、Geminiに「県庁の幹部が、県議会の会派の議員にレクをすることは、業務外なのでしょうか?」と聞いてみた。

すると、以下のような回答。

「県庁の幹部が県議会の会派の議員に「レク」(説明や情報提供を行うこと)をすることは、原則として業務の一環であり、通常は業務外とはみなされません。むしろ、地方自治体の行政運営において、議会との連携や情報共有は極めて重要な業務です。」

それはそうだろう。

今回の情報漏洩の第三者委員会も結局ポンコツだと思う。
世の中の組織がやっていることを、わかっていないのだろう。

本当に兵庫県の弁護士会は腐っている。

きっとまともな人もいるのだろうと思うが、あんな年寄りを推薦するのだから、それ自体がポンコツだ。

何とかならないものか…。

| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:56 | comments(0) | trackbacks(0) |

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