考えたこと2

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インダストリー4.0
製造業が日本で生き残っていくのは難しいと言われている。
人件費が安い、市場が縮小するというような理由で、海外に出て行ったほうがよいということもある。
新興国の追い上げが厳しいということもある。
それでも、オンリーワンの技術で生き残っている会社もある。
これから一体どうなっていくのだろうか。

ドイツで「インダストリー4.0」ということが言われているらしい。
日経によると、「第1次は、18世紀から19世紀にかけて起きた、水力や蒸気機関による工場の機械化。第2次は、19世紀後半に進んだ電力の活用。第3次は、20世紀後半に生まれた「プログラマブル・ロジック・コントローラ(PLC)」(工場などで自動制御に使われる装置)による生産工程の自動化だ。Industry 4.0は、これらに比肩する技術革新として位置付けているのだ。」とのこと。

ここでもインターネットがキーワードだ。
工場の生産設備同士が情報交換し、工程を運営していく。
それによって、同じものの大量生産ではなく、カスタマイズされた個別大量生産などが可能になるという。
もちろん、どんなものを作るのかという情報はインターネットを通じてやってくる。

すべてのものがインターネットにつながって、インターネットの上に膨大なデーターが蓄積され、それを使うことによって、新しい物を作っていくようなイメージだろう。

今の日本にはものを作ってきた土壌がある。
そして、通信インフラがあり、製造機械を作る技術もある。
コンピューターの技術者もいる。
他の国よりも有利さはあるだろう。

あとはそれらを統合することだ。
ここで知恵がいる。

ドイツのメーカーは仲がいい。
いざとなったらドイツでまとまることができると思う。
インダストリー4.0に関しても、産官学でいろんな研究がなされているらしい。
さすがドイツだ。

日本もここはまとまって、残ることができる製造業を増やしてほしいと思う。

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