考えたこと2

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死後の世界
死後の世界はどうなっているか。
そもそも、そんなものがあるのか。
これには諸説あるらしい。

ぼくが信じているのは、昔言われていたもの。
死ぬと閻魔大王がいて、審査をし、よければ天国、悪ければ地獄に行く、というもの。
信じている、というか、小さい頃にそう聞いた。
それ以降、まともにそういうことを聞いたことがない。
だから、死後の世界をイメージすると、閻魔大王が出てくる。(落語に「地獄八景亡者の戯れ」という演題があって、それから来ている感じもする。)

キリスト教やイスラム教ではどうなっているのだろう。
よくわからない。
キリスト教では、きっとイエスの元に行くのではないか。
イスラム教は全くわからない。

元々、仏教は輪廻の思想というのがある。
来世では生まれ変わって…というやつだ。
ヒンズー教もそうなのかもしれない。
それはどうも、信用できない。

池田晶子は死後の世界はない、と言いきった。
そもそも、死がないという。
人間は生きているから、考えることができる。
死はあるかもしれないが、死ぬと何も考えることができないので、そんなものは存在しない(という事だったと思う)。
これはこれで真実かもしれないが、ちょっと難しい。

やっぱり死をカウントしないと、人生は面白くない。
人生を面白くするのは、死があるからだ。
死ぬまで生きること、それが人生。
当たり前のことだが、死があるからこそ、生がある。
生に意味を与えるのは死だろう。
ずーーーーっと生きていられるのなら、生に意味を見いだせるだろうか。

もし、ずっと生きていられるなら、何をやっても、やり直しがきく。
失敗しても、次は成功すればいい。
成功するまでやる。
そんな風に考えることができるようになる。
それは面白くないだろう。
人生は一回きり、という制約が人生を面白くも、悲惨にもするのだと思う。



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