考えたこと2

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ユーミン
昨日中央フリーウェイのことを書いて、今日はクルマでユーミンを聞いた。

ユーミンというと、松任谷由実だが、一番よく聞いたのは20代の頃。デビューしたての頃だった。
まだ荒井由美の時代。

最初のシングルが「返事はいらない」だったと思う。
当時毎月買っていた、ギターの雑誌にスコアが出ていたが、すごく難しいコードの曲だった。

ちょっと無機的なトーンで、その頃のシンガー・ソング・ライターたちとは違う雰囲気の人。
生活感がない…という感じ。

ひこうき雲というアルバムを買って、すごい人だと思った。

2枚目のアルバムがミスリム。
「やさしさに包まれたなら」、「12月の雨」は今でも大好きだ。
「12月の雨」のイントロは一度聞いたら忘れられないフレーズ。
松任谷正隆とのコンビはこのアルバムからだった。

3枚目の「コバルトアワー」はホントにすり切れるほど聞いた。
飛行機のプロペラの音で始まる。
このアルバムで、「ユーミンの音楽」のカタチができたと思う。
ポップなアルバムのイラストも懐かしい。

4枚目が「14番目の月」。前にも書いたかもしれないが、このアルバムが一番好きだ。

つぎの夜から 欠ける満月より
14番目の月が いちばん好き

この歌詞は忘れられない。
14番目の月…ほとんど満月だけど十五夜ではない。まだ満ちているから、その月が一番好きというフレーズがユーミンだと思う。

「さみしさのゆくえ」という、悲しいアップテンポの曲もあり、「天気雨」というきれいなメロディラインの曲もあり、「Good luck and Good bye」というアメリカン・ポップ調の曲もあり、「中央フリーウェイ」という不思議なメロディの曲もある。

その後に、「9月には帰らない」「LAUNDRY-GATE の想い出」「埠頭を渡る風」「最後の春休み」…好きな曲がある。

「ジャコビニ彗星の日」…これはすごい歌だ。

「よそゆき顔で」「5センチの向こう側」あたりから、「恋」のユーミンになったと思う。

本当にたくさんのすばらしい曲がある。

水の中のASIAへ、昨晩お会いしましょう、PEARL PIERCE、REINCARNATION、VOYAGER、NO SIDE、DA・DI・DA、ALARM a la mode、ダイアモンドダストが消えぬまに…このあたりまで、ずっとアルバムを持っている。

出たらすぐに買ったアルバムもあるし、あとで買ったアルバムもある。

20代の10年間はユーミンとともに過ごした時代だったかもしれない。
30代になって、少し遠ざかってしまった。

今また、クルマで聞くことが増えた。

無意識に若いころを懐かしんでいるのだろうか…。

まだまだ、ぼくらと一緒にやっていてほしい。

今月は26日が「14番目の月」。忘れずに、夜空を見よう。



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