考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< December 2022 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
+SELECTED ENTRIES
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
年間ベストセラー
ツイッターを見ていたら、今年売れた本のベスト10があった。
1位が「80歳の壁」、8位が「70歳が老化の分かれ道」の2冊。
どちらも、精神科医の和田秀樹の本だ。

和田秀樹というと、ぼくらが若い頃に受験の本でベストセラーを出している。
灘から東大医学部という経験を生かして、受験のノウハウを本にした。

ちょうど受験地獄などという言葉が現役だった頃。
18歳人口がまだまだ多かった頃だ。

今の彼は老年精神医学を専門に、精神科医をしている。
著作の数は非常に多く、ビジネス分野にも強く、映画監督も経験しており、マルチタレントな人だ。
日本の精神医学界が権威主義で、古い体質であることの批判もしている。

しかし、自分が年をとるとともに、著作するものを変え、今年のベストテンの2作品はさすがと思わせる。
ぼくもこの2冊は買おうかなと思った本。

ちゃんと人口のボリュームゾーンを知っている。
時代とともに生きている人だ。

ネット上で書いたものは、時々目にする。

過去にも何度か和田秀樹の引用もしている。
これとか、これとか、これなど。

どちらかというと、日本では医学界の主流から外れた人だが、こういう人こそもっと発言してほしいものだ。

日本の医学界の大御所にはろくなのがいない。
それは残念ながら、コロナで立証された。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:54 | comments(0) | trackbacks(0) |