考えたこと2

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会社の未来
社会を豊かにするのは成長だろうと思って、「味の素と半導体」という記事を書いた。
でも、最近は流行らない。
こないだは日経の「カイシャの未来」という記事を見て驚いた。

不便や不平等があるから、ビジネスのチャンスがある。
それを否定してどうやって成長するのか。
記事はこんな言葉で始まっている。

「株式会社が誕生してから約400年。社会を豊かにしてきた会社が岐路に立っている。利益を過度に追い株主に報いる経営姿勢に若者らがノーを突きつけ、社会への貢献や存在意義を明確に示すよう求め始めた。」

若者にそういう意見を吹き込んでいる人たちは確かにいる。
SDGsとか、ESGなどということを信奉している人たち。
そういう人たちは、社会の生産活動に関わったことがないのではないか。

日経の記者や編集者は、本来の企業活動の意味を理解しているのだろうか。
みんなが平等でのっぺりした社会が実現したら、記事を書くこともなくなるのだ。

岸田首相の「新しい資本主義」といい、この記事といい、なんだかおかしい。



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