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2022.02.05 Saturday
コロナ鎖国
イギリスのボリス首相が「マスク着用義務もワクチン接種証明も在宅勤務も全て廃止する」と、宣言したらしい。
1月20日のニュース。 ついでに、2回目のワクチン接種でコロナに対する自然免疫がなくなってしまうという悲しいニュースもあったらしい。 ぼくは2回目すでに接種してしまったので、これが本当だとすると残念だ。 デンマークも、もう規制をやめてコロナと共生することにしたとのこと。 被害の大きかったヨーロッパで、こういう動きがあるのに、なぜ日本のマスコミでは報道されないのだろうか。 2回目の接種で自然免疫がなくなってしまうということなど、本当ならワクチン接種を考え直さないといけないのに、なぜ問題にならないのだろうか。 日本のマスコミは、コロナで大量に死者が出た時には報道していたが、今になってそんな国々がしている対応については全くと言っていいほどニュースにならない。 アメリカでも同様の動きはあるが、こちらも聞かない。 明らかに、コロナは怖い、という基準で優劣をつけて報道管制を敷いている。 まるで第二次大戦中の大本営発表のようだ。 自分に都合の良いことしか報道しない。 これでは報道機関として失格だ。 外国人の入国禁止も2月末までというのは見直されない。 文字通りまだまだ鎖国状態だ。 ぼくの周りにも感染者が出てきたり、濃厚接触者になって陽性だったら、別に異常はなくても休まないといけないから、大変だ。 小さな店舗だったら、休まざるを得ない。 でも、これだけの数が感染しても、ほとんど死者や重症者は増えない。 2年たっても、外食や飲酒の禁止という制限だけが感染拡大の手段になっている。 いったい、病床を増やすというのはどうなったのか。 あれだけ医師会長が出てきて、感染者感染者と連呼しているのに、病床増はやる気がないのか。 それをマスコミは全く批判しないのはどういうわけか。 外食業界は疲弊している。 もちろん、入国禁止によるインバウンド需要もなくなり、宿泊業界も苦しい。 昨日の新聞には、就業者数が9万人減ったと書いてあった。 それらの痛みをどう考えているのか。 補助金を出すと言っているが、それよりも通常の営業をすることが大事なのだ。 同じ事ばかり書くが、本当にこれが民主主義のマスコミの現実なのなら、情けないことだ。 |
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