考えたこと2

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ウジ虫ソーセージ
今の世界の人口は70億人。
2050年までに90億人になるという。
それだけ増えると、当然足りなくなるのが食料。
生きることは食べることだ。

そうなると、今の食生活は変わらざるを得ない。
牛や豚、鶏、魚などだけでは足りないのだ。
何度か書いているが、その場合のタンパク源として有望なのは昆虫。
これなら、持続可能という。
国連も推奨しているらしい。

オーストラリアの研究者は、ウジ虫のソーセージを研究している。
イモムシやバッタも試しているらしい。
しかし、そのものを食べるのには抵抗がある。
だから、フェイクしないといけない。

ソーセージの中に入れ込むとか、アイスクリームに入れ込むとか、そういう方法だ。
これは、言われなかったらわからないから、食べやすいような気がする。

さらに、今のニワトリの飼料に昆虫を入れるということも考えられている。
まあ、これはもともと食べていたものだから、問題ない。
それで浮いた穀物を人間が食べるということだろう。

昆虫は従来の食肉に比べ、栄養が豊富で、生産コストが安く、持続可能性が高い優れた食材らしい。
実際にイナゴの佃煮は食べたことがあるが、エビみたいな感じだった。
節足類は甲殻類と似ているのかもしれない。

世界には普通に昆虫を食べている人たちもいる。
慣れればどうということはないのだ。

アメリカではコオロギを使ったチップスやプロテインバーが販売されているらしい。
コオロギは粉末にしているので、見た目は全くわからない。
BugMo Cricket Barという商品で、2本で980円。

アマゾンでは「食べられる昆虫シリーズ」という袋詰めのシリーズもあった。
いろんな虫が入ったミックスバグ塩味というのもある。
内容物は「コオロギ、コオロギ幼虫、ヤシオサゾウムシ幼虫、カイコ、バッタをボイル後乾燥 ノンフライ製法」ということらしい。
タイ製だ。
そのシリーズではカブトムシやタランチュラもあった。

持続可能な社会を目指すと言うのは簡単だが、それを実行しようとすると大変だ。
自然由来のものだけを使って生活をしようとすると、かなり高くつくだろう。
もちろん再生エネルギーだけでは、今の日本では全く需要をまかなえない。

それに比べると、昆虫食はやる気になればできそうな気もする。

ナマコを食べるのなら、昆虫もそんなに変わらない。
ぼちぼち始めないといけないのだろうが…。

ぼくが死んでからにしてほしい、というのが本音。


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