考えたこと2

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ツイッター好調
ぼくはツイッターはもっぱら見るだけだが、それでも毎日いろんな人がいろんな事を言っているので、見だしたらやめられなくなる。

ただ、いろんな人とはいうものの、自分が気に入った人(主張が同じ人)をフォローしているわけだから、原則的には自分がフォローした人と、その人たちが拡散しようとした他の人のツイート(つぶやき)だけを見ていることになる。
これがミソなのだろう。
世の中には白黒つけられないことが多い、とわかっていても、自分では自分の意見は正しいと思っている。
そして、ツイッターを見ていると、自分が主張している意見の方向ばかり出てくる。
これが気持ちいいのだ。

一時はツイッターは経営不振に陥っていたが、今年は2ケタ成長らしい。
2019年第1四半期で、売上が880億円で、前年同月比+18%とのこと。
中でもツイッタージャパンの貢献度は大きい。
アメリカについで世界第二のマーケットに成長した。
日本の月間アクティブユーザー数は4500万を超えて、フェイスブックの1.5倍。

もちろんツイッターのアカウントを作るのは無料だが、アクティブユーザーが増えると広告で儲かる。
動画広告やユーザーのタイムラインの上位に出てくる広告枠が売れているとのこと。

企業が提案型の広告を出しやすい。
ツイッターというメディアの特徴を捉えているのだろう。
明治製菓が「きのこの山」と「たけのこの里」を、「きのこ党」と「たけのこ党」の総選挙にみたて、マニフェストも出してツイッターで投票を呼びかけた。
その結果、「たけのこ党」693万1220票、「きのこ党」676万1773票という票が入った。
去年ツイッター上でそんなイベントがあったとは全く知らなかったが…。
それにしても、総数1300万票はすごい宣伝効果だ。

TV番組でも、ツイッターのつぶやきを画面下で流しながらやったりするのも増えた。
こないだの阪神戦でもやっていた。
そういう使い方はツイッターならではのものだ。

不用意なつぶやきで炎上することも多い。
それだけよく見られているということだろう。
拡散力も強い。

日本でも、政治家の利用も増えてきたと思う。
自分の主張を明確に持っていて、自分のファンを増やしたいと思っている政治家にはピッタリのメディアだろう。
橋下さんをはじめ、いろんな人がつぶやいている。

何かの事故のときは、情報収集に役立つ。
よく大阪環状線が遅延するのだが、こういうときはツイッターが早い。
当事者が電車の中からツイートしてくれるからだ。

というわけで、ツイッターは復活した。

問題も多いと思うが、メディアの多様性ということでは、いいことだと思う。


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