考えたこと2

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宇宙戦艦ヤマト2202
2199に続いて、2202も見てしまった。
全7作で10時間ほど。
連休がよほど暇だという証みたいなものだ。

2202は新しいストーリー。
前シリーズで戦ったガミラスとは同盟を結んで、平和な地球から始まる。
ヤマトはイスカンダルからもらったコスモクリーナーで地球をきれいにしてほぼ役目を終えている。
地球はどんどん兵器を作り、作らないと約束した波動砲を作りまくり、軍事国家になっている。
新たに、ガトランティスという敵が現れ、戦争が始まっているという状況。

そこで、元乗組員たちに遠い星からメッセージが届き、またヤマトが発進するというストーリー。
ガトランティスはなかなか手強く、またまた地球のために飛び立つといういつものパターン。

ネットで見ると、コアなファンはぼくらのちょっと下の年代らしい。
その子どもたちも親につられてファンになっているということだ。
そうだろうなあ。
この2022は若いファン層に舵を切ったシリーズだろう。

地球の軍事国家化はすさまじく、AIを使って人がほとんどいない戦艦を作ったり、遺伝子を操作して戦うための人間すら作ろうとしている。
主人公の古代進は、使わないと約束した波動砲を使ってしまって、罪悪感にさいなまれる…。

今回のシリーズのテーマは「愛」と「縁」。
キリスト教的な愛と、仏教的な縁が出てくるのが面白い。

最終話の最後20分ほどは、ちょっと説教臭い。
これでは若い人たちはついてこないのではないか。
ぼくが見ていても、ちょっと重い。
これこそ、蛇足という感じだ。
製作者はよほど思い入れがあったのだろう。

この2202の続編が作られるらしい。
ついこないだ決まったみたいだ。

2202は最後に息切れした感じだったが、まだひっぱるのだろうか。

また忘れた頃にWOWOWでやるだろうから、見ると思うが…。
ぼくの感覚では2199で終わっておいたほうがよかったと思う。

さあ、どうなることか。

| | 考えたこと | 23:29 | comments(0) | trackbacks(0) |